秋の夜長の気まぐれに、久方ぶりに小鳥をモチーフにした「野鳥カレンダー壁紙(2020年10月)」を作ってみました。
配布サイズはアスペクト比[16:9]の【1920×1080】ピクセルで作っていますが、同じアスペクト比の【1600×900】サイズと【1366×768】サイズにも”縮小表示”させてご利用いただけます。
逆に、【2560×1440】に拡大表示させても高画質で制作しているので、多少解像度の低下は当然ありますが、事実上大きな問題なくご利用いただけるのではないかと思います。(私自身もデスクトップPCではそのような使い方をしています。)
エゾビタキ|蝦夷鶲
全長15cm ☆旅鳥 ☆雌雄同色
旅鳥として春と秋の渡り期に全国を通過しますが、特に秋に観察機会が多いです。むしろ、私のフィールドでは秋にしか出会ったことがありません。
枯れ枝の先端によく止まり、フライングキャッチで捕食します。弧を描くように跳んで空中で昆虫類を捕捉し元の枝に戻るのですが、初見の際に運良くこのフライングキャッチを繰り返すのを観察することができました。
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ルリビタキ|瑠璃鶲
◎全長14cm ☆漂鳥 ☆雌雄異色
ルリビタキ、オオルリ、コルリの青い鳥3種を”瑠璃3鳥”といいますが、その中でも本種は身近な”青い鳥”として人気が高いですね。
主に漂鳥として北海道、本州、四国で繁殖し、本州中部以南で越冬します。
メスが青いのは尾の部分だけで、オオルリと同様に、オスに比べると地味な印象は否めませんね。

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メボソムシクイ|目細虫喰
◎全長13cm ☆夏鳥 ☆雌雄同色
本州・四国・九州の亜高山帯に渡来し、針葉樹林を好んで生活します。平地で見られる可能性があるのは、渡り期(5~6月と9~11月)です。
この時期には、市街地の公園などにも姿を現しますが、それはエゾムシクイとセンダイムシクイも同様なので公園などで見かけた場合は識別は慎重にする必要があるます。

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エナガ|柄長
◎全長14cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色
エナガは日本で2番目に小さい鳥でシジュウカラの仲間です。(北海道には亜種の顔が真っ白な”シマエナガ”が生息していて野鳥界のアイドル的存在になっています)
全長のうち尾の長さが約半分を占めるので体そのものはとても小さいです。嘴が小さくて短く、首のくびれが全くないコロンとしたその姿が実に愛らしいです。

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カワセミ|翡翠
◎全長17cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色
カワセミは、羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、「飛ぶ宝石」ともいわれるています。
頭部から背全体の青色と腹部のオレンジ色のコントラストも美しさに拍車をかけているようです。
水面近くを一直線に飛翔する姿を目にするとその姿の美しさに感動さえ覚えます。

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追記:おすすめの使い方
「ピクチャ」フォルダなどに上のカレンダー壁紙をすべてダウンロードして保存。
「設定」→「個人用設定」と進み、「背景」のところで「スライドショー」を選択。
「参照」をクリックして、保存したフォルダを選択。
「画像の切り替え間隔」で任意の時間を選択(私は10分を選択しています)。
「調整方法を選ぶ」で、ご自分のモニタ解像度を考慮して好みの選択肢を選びます。
お願いとご挨拶
無料ですので、お気に入りの一枚がございましたら、ダウンロードしてデスクトップ上でしばらくの間でも観賞していただければ制作者冥利に尽きます。m(._.)m
本サイトの壁紙素材写真は全て無料で提供させていただいております。しかしながら,その著作権までは放棄してはおりません。
みなさんが私的目的でダウンロードし、ご自分の端末の背景画像として使用される範囲内では問題ありません。
それを前提に無料配布させていただいております。そのようにご利用いただければ壁紙制作者として大変有り難いことです。
また、感想やご要望などフィードバックをお寄せいただくと制作の参考にもさせていただきますし励みにもなります。