
非常に珍しい、右側がオスで左側がメスの鳥が発見される(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
米カーネギー自然史博物館(CMNH)傘下のパウダーミル鳥類研究センター(PARC)は、2020年9月24日、ペンシルベニア州南西部ウェストモアランド郡レスターにあるパウダーミル自然保護区で、右半身が
自然界とは摩訶不思議なものです。
このニュースを朝一で読んで思い出したこと、連想したことが2つあります。
比翼の鳥、連理の枝
「天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん、地に在りては連理の枝と為らん」
これは、中国唐代の詩人白楽天の長編叙事詩「長恨歌」の中の有名な一節で、安碌山の乱が起きて都落ちすることになった玄宗皇帝が最愛の楊貴妃と七夕の夜に誓いあった詩と言われています。
空飛ぶ鳥に生まれたら、雌雄各々一翼であるから二羽一緒に並んででなければ飛べない鳥となろう。地上に生える樹になるならば、二本の樹の交えた枝の木目が連なった連理の枝となりたい。いつの世にも離れることのない夫婦でありたい。
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センス・オブ・ワンダー by Rachel Carson
「沈黙の春」の著者として知られるレイチェル・カーソンのエッセーに遺作となった「Sense of Wonder」があります。
その中で、彼女は
「美しいもの,未知なるもの,神秘的なものに目を見はる感性」
を育んで欲しいというメッセージを遺作に託しました。
自然の神秘に不思議だな、凄いなと思う感性こそが「センス・オブ・ワンダー」です。
あとがき
ぜひ無事に育ってほしいものです。
個人的には繁殖が可能なのかどうかにとても興味があります。