約1年ぶりに野鳥撮影用のカメラを持ち出しました。昨年秋は数回撮影しましたが、今年になってからはカメラを持たないでウォーキングだけをしていました。
久しぶりにカメラを持つと撮影の感が鈍っているのが分かります。
まずはカメラの操作に戸惑います。
さらに、カメラを構えた際に”一体感”がなく、やけにカメラの重量を感じます。
ただ、ひとつ自分でもウォーキングだけのときとの違いを感じたのは、”探鳥の眼”の復活です。
鳴き声だけを頼りにしているのではなく、明らかに眼で探しています。
結果的に、いいつもより多くの鳥さんに出会うことができました。(^^)v
今後は時間に余裕のあるときはカメラを携帯して、運動としてのウォーキングよりも探鳥重視の歩き方をして時間もかけたいと考えています。一方、時間に制約のあるときは割り切って、今まで通りに遠慮気味の探鳥ウォーキングで満足しようと思います。
カワセミ
往路でも復路でも同じポイントで観察できました。
スマホで撮影するのと異なり、超望遠レンズだと細部が分かります。
復路では比較的近くの木に止まっていることに気がつかなかったのが悔やまれます。このあたりが感がもどってない影響でしょうね。


コサメビタキ
カワセミのポイントで貰った情報通りに同じポイントでコサメビタキに会えました。
この時期(10月前半)は夏鳥に出会う確率が増えます。推測するにおそらく渡りの途中で立ち寄っている個体がかなりいるのでしょう。(キビタキも同様で、出会う確率が増えます)

まともには撮影できませんでした。暗いし逆光!でも、会えただけで嬉しい。
キビタキ
キビタキのメスとオオルリのメスは識別が難しいですが、たぶんキビタキのメスで間違いないだろうと思います。
地鳴きで存在を教えてくれたのですぐに見つけることができました。

シジュウカラ
復路でキビタキの鳴き声に気が付き探していると、混群というわけではないのですが数種類の鳥がいて、撮影できたのがこのシジュウカラでした。他にはムシクイらしきのがいましたが、それ以外は確認できませんでした。

あとがき
野鳥の撮影再開初日としてはこんなものでしょう。
存在に気が付いても撮影できるわけではないので、実際は他にもいろいろな野鳥に出会っています。
その情報は下記のページをご覧ください。