今日は時間の拘束がないバードウォッチングの日です。
16日にルリビタキの囀りをハッキリと確認したので、今日は過去5年間のデータにある「ルリビタキのポイント」をチェックしようと決めていました。
驚いたことに、早くも第2チェックポイントでルリビタキの地鳴きが聞こえてきました。
証拠写真だけでもと粘ります。
「なぜこんな時に他のバーダーさんが居ないの?! もったいない!!!」
と思いつつ、粘りに粘って証拠写真をゲットできました。
しか~~し、ルリビタキとの出会いはこれだけではありませんでした。

昨日(18日)だけでは作業は終了せず、本日(19日)公園から戻ってきて続きの作業しています。メジロさんのアップを忘れていて結局20日午前中に最終更新となりました。
今季初見のルリビタキ
今季初の出会いです。ちょっと遠いですが、人慣れしていないことを考慮すると上等でしょう。
せっかくなので、トリミングしていろいろな表情を見てみましょう。
このオスはまだ綺麗なブルーにはなっていないようです。
ちょっと場所を移動しました。
このオスとはこれでお別れして、次のポイントに向かって進みます。
ここは毎年ルリビタキの囀りを聞いているところです。
今までは判で押したように10月の下旬に囀りが聞かれていましたが、今季は今日ようやく聞くことができました。
そして、かなり粘ってようやく捉えることができました。
次のポイントに移動します。毎年複数羽が来ているところです。
ここでも囀りが聞かれました。
ようやく姿を捉えるとメスあるいは若オスでした。両者の区別は私には難しいです。
上記3ヶ所でルリビタキを撮影できたのですが、実はもう1ヶ所でルリビタキとの出会いがありました。
地鳴きに気がついたので粘っていたのですが、ようやく林の中から地面に降り立ったと思ったらその瞬間にジョウビタキがやってきて追い払いました。
困ったものです。
ジョウビタキ

Joe君には出会えませんでした。他のバーダーさんの情報も加味すると、今日(木曜日)で3日連続姿を見せていません。怪我の状態を考えると心配です。
エナガ
ルリビタキの出現を待ちながらジョウビタキの動きを観察している時にエナガの独特な鳴き声が聞こえてきました。
ファミリー規模よりも大きな群れでしたが混群ではありませんでした。
エナガの大ファンとしては、エナガちゃんに出会うとテンションが上ります。
首がない!嘴が超短い! ぬいぐるみみたいです。可愛いですね~~~。
サンタのお髭みたい! 何なのこれは? どういう状態?
色合い的には地味な感じですが、葡萄色がカラーアクセントになっています。
アトリ
今季はアトリをよく見かけます。このようなことは5年のバードウォッチング歴で初めてです。
メジロ
ツグミ
「だるまさんが転んだ」の歩き方で知られるツグミです。地上を歩く姿はユーモラスです。
カワセミ
ゴイサギ
ジュニア時代は体に白斑があり、夜空の星に見立て通称”ホシゴイ”と呼ばれています。
あとがき
ルリビタキ狙いで期待通りにルリビタキにしかも複数ヶ所で出会え撮影できたのはとてもラッキーでした。
しかも、「今季初ゲット」なので気分も上々です。
もちろん、出現ポイントでそれなりの時間を粘る必要はありましたが、たまにこういうラッキーな日があると励みになります。
ルリビタキは今日(木曜日)も見かけましたが、ジョウビタキの襲撃を受けているのでしばらくの間は観察しにくいかも知れませんね。
幸せを呼ぶ”青い鳥”との出会いを楽しみにバードウォッチングを楽しみましょう。
コメント
ルリビタキの初見、羨ましい限りです。
パソコンの調子がおかしく、元職場の電算室の後輩に見てもらい、やっと復活しました。
朝のウオッチングでは常時ジョウビタキに、出会える様になりました。
ただ、エナガの群れに期待しているのですが、あれ以来さっぱり・・・・
4月に北海道へ転勤された方から届いたという、スマホの写真みせて貰いましたが、その可愛さ
に感動です。
いつの日か北海道でバードウォツチングが出来る機会が訪れる事、願わずにいられません。
アオジ、シロハラ、ツグミにはそろそろ会えるのかも・・・・・
北海道のって、シマエナガのことでしょうか?それなら絶対的に可愛いですね。(^^)
公園に時々隣町からやってくる野鳥の会の人、先月北海道に行かれたそうです。みなさん行動力が凄いです。
アオジもシロハラも来ているはずですよ。最初は近くで姿を見るのは難しいですけどね。アオジはぜひ鳴き声を覚えてください。そうすれば見つけやすくなりますから。