今日はジョウビタキと往路でも出会いがありましたが、特に復路における秋彩のなかのジョウビタキは楽しい撮影タイムとなりました。
そういうわけで、ジョウビタキ中心の紹介となります。
天気予報の晴れ予想に裏切られ、特に往路では時折雨でも降るのかと思わせる暗い曇り空で撮影感度(ISO)は常に3200という悪条件でした。ノイズがのって大変です。
ようやく復路後半になって好天へと変わっていきました。
ジョウビタキ…ミニ写真集
モズとバトルをしていたジョウビタキ。警戒中なので体が伸びています。
展望台近くで出会ったジョウビタキです。復路でサービス精神旺盛に撮影させてくれました。。
このオスはほんの数日前には異常はなかったのですが、実は右眼に大怪我を受けていました。さらに右眼の周りの羽毛も広範囲に抜けています。
あまりも痛々しいので掲載するのは控えました。
ジョウビタキが眼に怪我をしているのを見るのは決して珍しいことではなく毎年1~3例ほど出会います。
しかし、この個体ほどの怪我を見るのはジョウビタキでは初めてです。
怪我の状態から判断すると、ジョウビタキ同士で争ったのではなく、カラスなどに襲われたのではないかと推測しています。
このメスは他のメスと縄張り争い中で、短時間のバトルを3回観察しました。
今日のベストショットはこのポイントで撮影した1枚になるでしょう。
近くで他のメスが鳴いているので警戒中です。
モズ
エナガ
最近はどこかでほぼ毎回エナガの群れに出会います。ですが、今日は近くには来てくれなくてこのショットだけです。
猛禽
トビでしょうかね。
カワウ
頭部が白くなっているのは婚姻色? 今頃?
ゴジュウカラの囀り
最近、ゴジュウカラの鳴き声を時折聞いていました。
それも地鳴きではなく繁殖期に聞かれるはずの囀りです。
「フィーフィーフィーフィーフィー」と長めに鳴きます。澄んだ声でよく通ります。サンコウチョウの鳴き方とよく似ています。
ところが、今日は小刻みに「フィフィフィフィフィ」と長い間鳴いていました。
このところ聞いていたゴジュウカラの鳴き声ではないと思い、他の種だと思ったのですが、いろいろ調べてみると結局ゴジュウカラの鳴き声だと分かりました。
つまり、複数の鳴き声パターンを持っていて、今日の個体は小刻みに鳴いていたということのようです。
ところで、なぜ繁殖期でない今の時期に囀るのか?
推測ですが、山から移動してきたので縄張り宣言をしているのだと思います。
同じようなことをルリビタキで経験しています。漂鳥のルリビタキもやって来た当初は囀ることがあります。
小さな秋
山茶花の仲間かなと思うのですが、正確な花名が分かりません。どなたかご存知であれば教えてください。m(_ _)m
とても美しくて魅力的な花で気に入っていて、毎年咲くのを楽しみにしています。
これはスマホでの撮影です。
あとがき
この時季はいかに秋色を野鳥撮影に活かすかを心掛けています。
だからといって、鳥さんが紅葉のあるところに来てくれるとは限りませんから、当然のことながらなかなか思うようにはなりません。
そういう意味では、今日はかなり上手くいった方だと思います。
コメント
一字打ち間違いでとんでもない事になってしまいました。
群れていたのはオナガじゃなくてエナガです。(私の一番好きな野鳥)
今年になって数回見かけたのですが、あんなに群れてみたのは初めてだったもので・・・
勿論、数十羽の中にはメジロも交じっていたのを確認できました。
図鑑で確認すると、オナガは本州の中部地方から青森までに住む留鳥となっています。
失礼しました。
ウォーキングとバードウォツチングにそれぞれメリハリをつけながらお忙しい中楽しんでいらっしゃる様なご様子何よりかと思っています。
ビタキ類もジョウビタキが主役になりそうなこの頃、大平山でも毎回会える様になりました。
(いつもメスだけ雄にはまだお目にかかりません)
それと、先日オナガの群れに遭遇し感動しました。
じっとしてないので、カメラに収めることはできませんでしたが・・・・
撮影のお仲間さん達とも又交流できるようになられた様ですね。
コロナといえども人との交流はとても大切かな?
一人暮らしになられた今は特に会話も必要なのかも知れません。
ミサゴかな・・・トビかなという写真、ミサゴは溜川公園の池の上空をほとんど毎回みてますが、違う様な気がします。
どこそこがどうだこうだと専門的な事は言えませんが・・・・
寒さも日ごとに厳しくなってきます。お体ご自愛ください!
毎日主夫業に忙しいので毎回というわけにはまいりませんが、なんとか最低でも週に2~3回はカメラを持ち出したいと思っています。天気にも左右されますが。カメラを持つとあまり運動にはならないのに時間だけは2時間ほど余計にかかります。オンとオフを切り替えるしかありません。(^^)
オナガの群れに会えたなんて凄いですね。図鑑でしか知らない鳥さんです。生息地域は中部地方以北となっているのですが、その辺りも留鳥として生息しているということでしょうかね。
私の興味の対象は主に小鳥なので猛禽類は敢えて求めようとしませんので、いつまで経っても入門者・初心者のレベルのままです。
小鳥さんをいかに魅力的に撮るか、それがテーマです。