今日の野鳥…ヒレンジャク初見&初撮り

3月に撮影した野鳥

今季、市内外で目撃情報のあったヒレンジャクに思いがけないところで出会いました。

いつものフィールドでウォーキングの後、カワセミの目撃情報があったポイントに様子を見に行くと、先客のバーダーOGさんとOMさんを発見。

しかし、レンズの先が上を向いています。

カワセミじゃないな、と思いながら近づくとなんとなんとヒレンジャクが!

しばらく観察してから、車の中に置いたままのカメラを取りに行き、撮影の仲間に加えていただきました。

桜の花が咲くと居なくなると聞いているので、おそらく今季最後のチャンスでしょう。

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ヒレンジャク

ヒレンジャクの生態と特徴

初見であり特に勉強したこともなかったのでこの機会にと思い調べてみました。

◎スズメ目レンジャク科レンジャク属

◎漢字表記:緋連雀(秋の季語)

◎全長18cm

◎季節性:冬鳥 ※年によって渡来数の変動が激しく、見られない年もある

◎雌雄の違い:雌雄ほぼ同色

◎名前の由来 

「連雀」とは、小鳥が数多く連なることを意味し、この鳥が多数群れる習性、およびキレンジャクとの識別ポイントである尾羽の先端の赤い色を合わせて名前にしたのが由来のようです。

◎鳴き声:「チリチリ/チリリリリ」※鈴の音を連想するような鳴き声でした

◎食性:

いろいろな木の実を採食するが、特にヤドリギの木の実を好むことが知られいます。(北海道などでは市街地に普通にあるナナカマドの赤い実を採食する姿がよく見られるようです)

また、昆虫類も空中で採食するようです。

観察している間に頻繁にコサメビタキなどによく見られるフライングキャッチのような行動をとっていましたが、もしかすると空中の昆虫を補食していたのかもしれません。

◎外見的特徴:

冠羽が長い。額から伸びた黒いサングラスのような過眼線はその冠羽まで達する。(近似種のキレンジャクの過眼線は冠羽までは達しない)

喉が黒い。オスはその境界線が明瞭、一方メスは不明瞭。

顔には赤味があり、分かりにくいが腹部に黄色みがある。

上述したように、尾羽の先端が赤い。(キレンジャクのそれは黄色い)

風切の白色部に赤班があればオス。

桜が満開に近い状態だったので、できるだけ桜と絡めて季節感を出したいと思うのが撮影者の常です。(^^)

尾羽は12枚あります、その先端が赤いのがキレンジャクとの分かりやすい違いです
風切の白色部に赤班があるので、この個体はオス

ここから下の3枚は、腹部の黄色がハッキリと確認できます。

風切の白色部に赤班があるので、この個体はオス
かなりブレていますが、飛び物が苦手なのでうまく撮れません。ご容赦を。
風切の白色部に赤班があるので、この個体はオス

どうにか桜と絡めて撮れましたが、肝心のヒレンジャクへの光が当たり方がよくなかったですね…

2枚が重なっているところ(中央左より)がありますが、尾羽は全部で12枚あるのが分かると思います。
4羽います
2羽いて、黒い実を食べています
2羽が同時に飛び出しました

あとがき

たまに山のフィールドに出掛けて行くことはありましたが、私の探鳥ウォーキングのフィールドは基本的に滝の宮公園です。

私のバードウォッチングの99%はこの公園で行っています。

綺麗な水に飛び込むカワセミが撮れるらしいという情報が気になって時間のあるときに様子を見に行こうと思っていたのですが、思い切って出掛けたのが功を奏し、話に聞いていただけのヒレンジャクを撮影することが出来てラッキーでした。

たまには気分を変えて他のフィールドに出掛けていくのもよいのかもしれない、と少しだけ思った日になりました。

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