本ブログ「野鳥の写真館”一期一会”」は野鳥のリアルタイム写真を中心に掲載していますが、姉妹サイトの「野鳥の壁紙館-Yacho Photo Gallery」ではPC用の高画質デスクトップ壁紙を掲載しています。
野鳥写真の初心者がわずか一年間の間に撮影した小鳥たちを素材にして制作しましたので、丸2年経った今から見ると差し替えたい、追加したい作品が多数あります。
写真データの整理をし編集&現像を行い最終的に壁紙作品として仕上げる過程はかなりな手間がかかることから躊躇もありましたが、特に撮影機会の多い野鳥はチャンスに恵まれ初心者なりに満足のできる写真も何点か撮れていますので今回思い切ってリニューアルすることにしました。
今回、リニューアルの対象として選んだのは「カワセミ」です。
リニューアルしたカワセミの壁紙写真集
アクセス解析によって一般に好まれているモニターの解像度の情報を収集し分析した結果、伝統的な【1280×1024】サイズを維持しつつ,主ターゲットをアスペクト比【16:9】の「ワイドタイプ」としています。
全体では、アスペクト比は3種類、壁紙サイズは計6種類を提供させていただいています。
作品に関しては、可能な限り高画質で保存していますが,生成された最終壁紙画像のファイル容量は被写体データの内容,つまり何が写っているかによって異なりますが、その大部分は高品質を維持しつつ1000KBの範囲内にあります。
壁紙サイズ【1280×1024】
標準モニター用の壁紙のピクセルサイズは
【1280×1024】
のみを掲載しています。
デザインはこのような感じです。
アスペクト比【16:9】の壁紙サイズ
今や多くの液晶モニターの標準となっているワイドタイプのモニター用として、アスペクト比【16:9】が使われています。
掲載サイズは下記の通りです。
アスペクト比【16:10】の壁紙サイズ
ワイドタイプのモニター用として、占有率は低くなりましたが、アスペクト比【16:10】も使われています。
掲載サイズは下記の1種類のみです。

上のサイズを【1280×800】【1440×900】【1680×1050】用にリサイズ可。
アスペクト比【16:10】の【1280×800】【1440×900】【1680×1050】サイズの壁紙が必要な方は、上に掲載の【1920×1200】サイズの壁紙をダウンロードして縮小表示させるか、お手間をおかけしますが画像編集ソフトで任意のサイズに縮小してお使いください。
カワセミを撮影するフィールドについて
私のフィールド(愛媛県新居浜市)でカワセミを撮影できるのは市内の公園にある池です。
見通しの良い散策路沿いにはカワセミが止まるような木はほとんどありません。
ですから対岸と奥の岸辺付近の樹に止まった時を狙います。
あるいは、対岸との間に網を張っているのでそれを吊っているロープに止まることもあります。人工物は入れたくないのですが、撮影できないよりはましなのでチャンスと思えば狙います。
ちなみに、
750mm相当のレンズで狙って遠い場合は下の写真のような大きさで写ります。
(中央に親子がいます。給餌中です。)
上のポイントで撮影できる機会が一番多いのですが、遠いのでどうしてもピントが甘くなる場合が多いです。
(ノートリミングです。幼鳥です。)
対岸から樹木の下にいる時に出会うとこの大きさで撮影できます。この2年間で一番近接できたショットです。
というわけで、壁紙作品は程度は様々ですがトリミングしているものも多々あります。
しかし、可能な場合はノートリミング状態で制作しています。
野鳥写真を”壁紙”で観賞する方法を推薦する理由
じっくりと野鳥を観賞するには、一般的なデジタル写真集ではなくデスクトップ壁紙の方が適していると考えています。
理由は下記の通りです。
1.一般的なデジタル「写真集」では、どうしても観賞サイズが小さくなってしまいます。
2.代わりに、モニターの壁紙に設定することで等倍観賞が可能になります。
3.壁紙を任意の時間で自動で入れ替える設定にすれば飽きることもありません。
細かな羽根の模様や並び方、体色の色合いやグラデーションはもちろんのこと、アップで撮影できたときは野鳥の瞳に映っている景色まで分かることがあります。
最近は高解像度のモニターを利用されている人が増えていると思いますが、私が利用している主モニターの解像度は【2560×1440】で、副モニターは【1920×1200】です。
このくらいの解像度になると、野鳥のアップの写真を鑑賞すると「自然の造形美」に感動することもしばしばです。
このような感動を共有していただきたく、「野鳥の壁紙館」では最高で【2560×1440】サイズまで掲載しています。
お気に入りの野鳥写真が見つかりましたら、ぜひダウンロードしてモニター上に壁紙として設定して愛でてやってください。
このような鑑賞方法を考慮して、写真集代わりに壁紙作品で提供させていただいております。