本日、2017年1月1日に当ブログ「野鳥の写真館”一期一会”」をオープンしました。
「野鳥の写真館”一期一会”」は、2016年8月11日に開設した「野鳥の壁紙館-Yacho Photo Gallery」の姉妹サイト&ブログの関係です。
今現在、野鳥専用のブログを開設しようと思ったほど野鳥の魅力に取り憑かれています。 🙂
(ジョウビタキ♀)
最初は山岳写真家としての活動を維持するために日々のトレーニングとして始めたウォーキングですが、そのコース沿いで見かける野鳥たちに興味を抱くようになり、いつしか”探鳥ウォーキング”となりました。
野鳥の撮影はまったくの門外漢、機材からして持ち合わせていませんでした。(^^;)
野鳥撮影はあくまで趣味ですので、お手軽野鳥撮影用レンズとして超望遠ズームレンズを購入し、ウォーキング・コースの主に復路で野鳥を撮影するのが習慣となりました。
そんな中、本格的に野鳥の撮影をするようになってちょうど1ヶ月後の1年前の1月に副鼻腔の手術を勧められ、4月に手術を受けました。
最初は簡単に考えていて、すぐに山行に復帰できると思っていましたが実際はそんなに簡単には進みませんでした。
術後数ヶ月は頭痛に苦しめられました。(ひどい時は、2週間に一度の診察の後は座っているのも大変で1~2時間は車の運転ができなくなるほどの頭痛でした。)
筋トレをすると頭痛がひどくなる、天候が悪化するとひどくなる、試しに歩いてみた低山(標高1000m)でも気圧の変化で同様でした。
そのような状況で、20kgほどの荷物を持って、時には睡眠不足と闘い、しかも標高2000m近くまで登ることは躊躇せざるをえませんでした。
最近の私の山岳写真は「山岳星景写真」に重きを置いています。
一晩中チャンスを狙って撮影をします。(徹夜をしますので山中にいる間は一時的に生活が不規則になります。)
そんなときに何かあっても誰もいません。
場所および状況によっては、スマホの電話も機能しません。
頭痛が気にならなくなるまでには半年かかるだろうと言われました。(10ヶ月経過した現在でも多少気になる時があります。)
それでも、山行のチャンスをうかがっていましたが、そうこうしているうちにフィールドには一度も出かけることもなくアクセスとして利用していた林道が冬季閉鎖されました。
撮影のために山に行けないこの間、それを慰めてくれたのが、ウォーキング・コース沿いで見かける野鳥たちでした。
そして、今現在も本来の撮影ができないストレスを和らげてくれています。
たくさんの癒やしを与えてくれた小鳥たちに感謝して、門外漢ながらも精一杯可愛く撮影してやろうと、初心者バーダー(野鳥愛好家)として精進しているところです。
春になって山行を再開しても、一度知ってしまった野鳥たちの魅力からは離れられないだろうと思います。
いやむしろ、市街地の公園の野鳥たちだけでなく、山でしか出会えない小鳥たちも撮影したくなるでしょう。
そのような野鳥フォトをお届けできればとこのブログを立ち上げました。
お付き合いの程をよろしくお願いいたします。m(._.)m