予定外にかなり早く眼が覚めてしまい(爺様か!俺は^^;)、公園にいつもより30分ほど早く着いたのでバードウォッチングの前にいつもの218段の階段を3往復して心配機能と筋肉のトレーニング。
一汗かいたところで、機材とのど飴や暖かいお茶の入ったウェストポーチを持って探鳥を開始。
ウグイスの地鳴きで賑やかな日本庭園でルリビタキを撮影し、遠くにエナガの鳴き声がするのに惹かれ場所を特定しようとしている時に、バーダーOMさんと同じくバーダー女子のMさんが現れ、撮影しながら自然合流。
※今日は撮影ポイントごとに時系列で写真を掲載したいと思います。
ルリビタキ
ちょっと距離がありました。残念!
しかし、幸先は良い、とテンション⤴
メジロ
完熟の柿を啄む姿は毎年恒例、ある意味冬の風物詩です。
背景にピークはとっくに過ぎてはいますが最後の紅葉が色を添えてくれました。
エナガ

シジュウカラ
威風堂々!
モズ
オスですね。

ジョウビタキ♂
この個体は眼が特にくりっとしていて大きく見えます。
ここまでが日本庭園の辺りで出会った小鳥さんたちです。
この後は、ルリビタキの第2ポイントに立ち寄ってから第2展望台まで行って、今日は時間の関係でそこから折り返します。
アオジ
小鳥の撮影をしていると時々このような写真が撮れます。”鳥ドリル”と呼んでいます。

ジョウビタキ♀
鳥ダルマ!真ん丸です。(^^)
この表情、タマリマセン!可愛いですね~~~。
ツグミ
この後、第二展望台まで行って収穫のないまま折り返しました。
バーダーOMさんはいつものようにさらに奥まで行かれました。
復路で、新たなポイントでルリビタキの鳴き声を確認できました。しかし、姿が見えません。残念。
紅葉谷
今回、テンションが激上がりした理由はこの紅葉谷での小鳥さんとの出会いでした。
このポイントは現在部分的であれ綺麗な紅葉が残っている唯一の場所です。この紅葉と小鳥を組み合わせて撮影することを毎年狙ってきて何回か成功しています。
しかも、目線の高さで、あるいは俯瞰的に撮影できる貴重なポイントでもあるのです。
しかし、今季はまだチャンスが無くこのまま紅葉が散ってしまうのかと諦めの境地でした。
ところが、ところがです、近くにメジロがいたので様子を見ているといつの間にか頭上にエナガやってきました。
そこには紅葉は残っていません。下まで降りてくれないと紅葉を入れての撮影はできません。
辛抱強く待っていると紅葉の中にエナガがやってきてくれました。
メジロも…。
さらには、…
エナガ
メジロ
メジロも紅葉の中にやってきてくれました。ヤマガラもいたのですが撮れませんでした。
アトリ
頭上にシルエットの違う小鳥がいると思ってレンズを向けるとアトリでした。数羽を確認できましたが、紅葉のところまでは降りてきてくれませんでした。
”ドラマ”が終わって静かになった頃、奥まで行っていたOMさんが戻ってこられました。事の顛末を話しているうちに再びエナガたちが戻ってきました。
どれを撮ろうかと目移りしている時に、シルエットがスマートな小鳥が紅葉からは少し離れたところに姿を見せました。
リュウキュウサンショウクイです!!!
リュウキュウサンショウクイまで出てきてくれますか!(^^)
まさにラッキーデーです。
リュウキュウサンショウクイ
ちょっとした興奮の中、紅葉谷での撮影を終了。
もうすでに満足しています。(^^)
アオジ
エナガ
カワセミ
久しぶりにカワセミまで撮影できました。
あとがき
たまにはこんな日もある、というのが実感です。(^^)
10月に1年ぶりに撮影を再開して以来、最大枚数を撮影したのではないかと思います。
ここで是非とも撮影したいというポイントで小鳥さんが現れてくれたことには感動を覚えました。
しかも一番好きなエナガをたくさん撮影できのはとてもラッキーでした。
こうまでラッキーな出会いがあると幸運を使い果たしていないことを祈るばかりです。(^^)