今日のバードウォッチングはルリビタキ(♂)に始まりルリビタキ(♀タイプ)に終わりました。
しかも複数の新しいポイントでも観察することができました。
囀りも2箇所で聞くことができました。(それにしても、今季はよく囀りを聞きます)
結局、ルリビタキの鳴き声で何度も足止めになり4時間ほどかかりましたが、楽しくワクワク感に満ちた観察となりました。
猛禽…ノスリ?
ルリビタのポイントでカラスの激しい動きに上方を見ると、何やら猛禽類が…。
カラスに嫌がらせを受けて怒っています。
この後、空中戦になりましたが動きが速すぎて何がどうなったのかは分かりませんでした。

ルリビタキ
今季初見をしたポイントです。

ここは新しいポイントです。今季初めて鳴き声を確認でき、逆光の中ですが証拠写真は撮れました。
撮影時に補正してもこれが限度です。

今季初見のポイントです。
メスもしくは若オスですが、若オスのような気がしています。木漏れ日が線状に当たっています。
ここは仲間内では「オオルリのポイント」で知られる場所です。囀りも聞こえました。複数の鳴き声が聞こえました。
次のポイントに移動。
しかし、ブッシュの中にいるのは分かるものの撮影できるところにはなかなか出てきてくれませんでした。
この後は、復路において出会ったルリビタキの紹介です。
今季、初見のポイントです。毎年、ルリビタキを観察できるポイントです。
今回はいきなり複数のルリビタキを確認できました。しかし、なぜか撮影できたのはこのメス(タイプ)だけでした。
同時に鳴き声を聞いたので複数いたのは間違いありません。
長時間頻繁に囀りましたので、この場所ではかなり時間を使いました。
嘴が開いていますが、地鳴きではなく”囀り”の瞬間です。
囀りは何度も聞きましたが、その瞬間を撮影できたのは今年が初めてです。しかも、何回もその瞬間を観察できました。
メスなのか、若オスなのか区別は難しいですが、メスだとしても脇のオレンジ色と尾羽根の青色でルリビタキですと主張しているように思えます。
これは囀っているのではなく、怒っています。もう一羽のルリビタキに対してなのか、それとも、後から分かったのですが近くにいるジョウビタキに対してなのか、判断がつきません。
囀っています。縄張りの主張のためでしょうかね。
今度は私が威嚇されているのでしょうか。

このシーンも囀りです。地鳴きではありません。

最後はジョウビタキの出現で険悪な雰囲気になりました。
ジョウビタキ
アオジ
あとがき
こんな日もある!(^^)
というのが、正直な心境です。
いつもいつもこんなにルリビタキに出会えるわけではありません。
足繁く通っていたらたまに貰えるご褒美というところでしょう。
決してこれを当たり前だと思わずに過度の期待をせずにバードウォッチングを楽しみたいと思います。