ジョウビタキは、“里山の冬鳥”ともいわれますが住宅地の庭などにも姿を現すことも珍しくなく、身近な冬鳥として広く知られています。
オスは凜々しく力強い印象のお顔で、体下面や尾羽の赤橙色が目立ちとても美しいです。一方、メスは全体的に薄い茶褐色で地味な印象もありますが、同時に上品で可愛らしい感じがするので、派手なオスに劣らずファンは多いようです。
私自身もとても気に入っている野鳥の一種なので、毎冬楽しみにしていて出会うといつも以上に気合いを入れて撮影します。
2018年12月現在までに撮影したすべてのジョウビタキの写真から75点を写真集に、38点を壁紙集にして掲載しました。
これにて「ジョウビタキ」に関するコンテンツはリニューアル完了です。
今後も写真集の新作追加と壁紙集の新作追加およびバードウォッチング情報の更新は随時行っていく予定です。
愛らしくて表情豊かな野鳥を写真作品とPCのデスクトップ壁紙で楽しみ、バードウォッチング情報で特徴や生態を知って野鳥に親しむことをコンセプトにする「野鳥の写真館」からのお知らせです。
ジョウビタキの簡単な紹介
◎全長14cm ☆冬鳥 ☆雌雄異色
冬鳥として全国に渡来し、平地から山地の開けた場所(林、公園、人家の庭)に生息し、比較的開けた明るい環境を好みます。低木があれば棲みつくので見かけることも多く、代表的な冬の小鳥と言えるでしょう。
雌雄に関係なく縄張りを作って一冬を過ごします。縄張り意識がとても強く、カーブミラーに映った自分の姿にさせ攻撃をしかけるそうです。
外見的には、オスとメスとでは姿は同種と思えないほど異なっています。
オスは、頭上と後頸部は白灰色です。顔から喉は黒く、背は黒褐色です。両翼には大きな白斑があり目立ちます。尾は、中央だけ黒く、他は赤橙色で、体下面は赤橙色で日に当たると鮮やかで美しくよく目立ちます。
メスは、頭部から体上面が灰褐色で、体下面は色が淡い灰褐色です。腰と尾羽に赤橙色がありますがオスよりも淡いです。オスと同様に、両翼に白斑がありますが、オスのものよりも小さいです。
一見すると似ているルリビタキの雌とは、一瞬の動きの中でもこの両翼の白斑が目立つので区別できる場合が多いと思います。
ジョウビタキの写真集-作品例




ジョウビタキのデスクトップ壁紙集-作品例

☆デスクトップ壁紙のサイズ
- 1280×1024 ピクセル
- 1920×1080 ピクセル ←ワイドタイプ
- 1920×1200 ピクセル ←ワイドタイプ
すべて無料ですので、ご自由にダウンロードしてお使いください。
ジョウビタキのバードウォッチング情報
ジョウビタキのバードウォッチング情報ページも掲載しています。
ジョウビタキの名前の由来、分布・生育地域、外見的特徴および生態的特徴などをまとめています。
いろいろな特徴を知って、より野鳥に親しむのがコンセプトのコーナーです。
バードウォッチング情報ページに記載している内容は、客観的情報と主観的情報を私自身の言葉で記したものです。
つまり、野鳥関連の複数の図鑑や専門書で勉強した内容とネットの情報およびバーダーさんとの情報交換で得た知識に、フィールドでの自分自身の実際の観察経験を織り交ぜてまとめたものです。
野鳥の撮影だけを専門にしているわけではなく、野鳥撮影とウォーキングを兼ねた活動として趣味レベルでやっているだけなので、内容に責任が持てる訳でもありません。
この点を理解していただいた上で参考になるようであればお読みください。