12月12日の「今日の野鳥」の主役は、寒風吹きすさぶ中長い間被写体になってくれたジョウビタキ(♀)です。
探鳥ウォーキング・コースの復路でこのジョウビタキに出会うまでに撮影した枚数は約50枚でした。
コースの3分の2を歩いての数字ですから不調の日と言えます。
ところが、このジョウビタキに会って撮影を始めると一気に300枚以上を撮影しました。
しかもつかず離れず少しずつ移動してくれたので背景の環境も変化に富むショットが撮れました。
冬鳥のジョウビタキ(♂)と(♀)
主役は♀です。(^^)
背景にあるピンクの丸ボケはサザンカの花
この雄とは出会い頭で、双方が驚いたので、ワンショットのみの撮影です。
ジョウビタキのバードウォッチング情報
オスは、体下面や尾羽の赤橙色が美しい代表的な冬鳥。雌は全体的に灰褐色。
山地から平地の明るく開けた場所を好み、どこでも低木であれば棲みつく。その結果、目にする機会は意外なほど多い。横枝や杭に止まり、地上を見張っていて、昆虫などを見つけると舞い降りて捕食する姿を容易に見ることができる。
人をあまり恐れない様子で、公園などでも人が歩いたり座ったりしているすぐ近くで昆虫類を探していたりする。また、林や畑で仕事をしている人のすぐ近くでは虫をゲットしやすいので、鳥の方から姿を現すことも珍しくない。
詳細はこちらをご覧ください。
その他の野鳥たち
ジョウビタキ以外では3種しか撮影できていません。
ウグイス
コースの起点となっている大池の端で待つこともなく姿を見せてくれました。たまにはこういうラッキーなことがあります。
ヤマガラ
正面顔は目の位置のピントが甘くなりがちです。
ルリビタキ(♀)
時々姿を見せてくる雌です。
あとがき
南国四国にあって自宅周辺でも雪舞う今季最高の寒波の中での探鳥ウォーキングでした。
ほとんど収穫もないまま強風に震えながら急ぎ足で下り坂を歩いているときに今日の主役のジョウビタキが姿を現してくれました。
しかも道から少し離れたところに止まっていたので他の散策者やジョギングをしている人が通っても飛び立つこともなく長い間モデルになってくれました。
寒波の中、途中で心が折れそうになりましたが、このジョウビタキの大サービスのおかげで報われました。
可能な限り出かけてみるものだとあらためて感じた探鳥ウォーキングでした。
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