早春の林を彩る「今週の野鳥たち」-2019年3月-No.2

今週の野鳥

3月第2回目の「今週の野鳥たち」は、3月10日~3月16日の間に撮影した野鳥たちを掲載します。

冬季をフィールドで過ごした野鳥たちの旅立ちが近いことを意識しながら探鳥をします。

ルリビタキが鳴き声だけでも聞けると「まだ居るんだ」と嬉しくなり、ジョウビタキがいつものポイントで姿を見せてくれると「もうすぐお別れだね」という気持ちでレンズを向けます。

今季初めて出会えたミソサザイも、一瞬でも姿が見られたり、美しく高らかなる囀りを聞かせてくれると、「来季も来て欲しいなあ」と心の中で願います。

そのような旅立ちを意識した探鳥ウォーキングの成果をご覧下さい。

☆今週のハイライト…ミソサザイ

3回目の出会いができたミソサザイが一番テンションが上がりました。

スポンサーリンク

今週の野鳥たち(あいうえお順)

元サイズは原則として長辺を1600ピクセルで統一しています。

「今週の野鳥たち」に選んだ写真は第一義的には「記録」として、第二義的には「作品」という意味で掲載しています。

野鳥の撮影では、目にピントが合っているだけでなく、さらに瞳にキャッチライトが入っていることが理想です。最近はこれに加えて「精緻な描写(精密描写)」を心掛けています。

したがって—掲載写真の全てというわけではありませんが—キャッチライトが入り精密描写ができたショットを優先的に選んで掲載しています。

そのような写真は、ぜひ「等倍」に拡大して自然の造形美をご覧ください。

アオジ ◎全長16cm ☆冬鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月13日
撮影日:2019月3月15日
地面にいる野鳥を撮影する場合は、可能な限りアングルを低くすると前景と背景がうるさくならずに済みます。
撮影日:2019月3月16日

アオジをさらに知る・見る・楽しむ

アオジに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ウグイス ◎全長14cm|16cm ☆留鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019月3月12日
囀りもかなり上手になってきました。
撮影日:2019月3月15日
ウグイスが高い樹の上の方で天に向かって囀るようになりました。本格的な春です。

ウグイスをさらに知る・見る・楽しむ

ウグイスに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

エナガ ◎全長14cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019月3月12日
撮影日:2019月3月12日
撮影日:2019月3月12日

エナガをさらに知る・見る・楽しむ

エナガに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

カワセミ  ◎全長17cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色

撮影日:2019月3月13日

上のカワセミ撮影時は最悪の条件でした。強い光が当たっている水面を背景にして”完全逆光”状態で、林の下ということもあり光が乏しくシルエットでしか分からない状態です。現像段階で可能な限り補正しました。

カップル誕生!

カワセミにも恋の季節がやって来ました。繁殖のための巣穴が決定したようで雄と雌が交代で穴を掘り始めました。

雄も雌も嘴と足に赤土が付いています。巣穴を作る作業中だと分かります。この間に求愛給餌や交尾シーンも行うはずなので運が良ければ観察できるでしょう。

撮影日:2019月3月16日
雄が嘴と足に赤土を付けています。
撮影日:2019月3月16日
こちらは雌です。
撮影日:2019月3月16日
赤土を付けた雌が休憩中です。

カワセミをさらに知る・見る・楽しむ

カワセミに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

コゲラ  ◎全長15cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色

撮影日:2019月3月14日

コゲラをさらに知る・見る・楽しむ

コゲラに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

シジュウカラ ◎全長15cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色

撮影日:2019月3月13日
撮影日:2019月3月13日

シジュウカラをさらに知る・見る・楽しむ

シジュウカラに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ジョウビタキ ◎全長14cm ☆冬鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月12日
撮影日:2019月3月12日
撮影日:2019月3月13日
今季一番フレンドリーな雄です。
撮影日:2019月3月13日
撮影日:2019月3月13日
撮影日:2019月3月13日
撮影日:2019月3月13日
1/2000秒での撮影です。このシャッター速度でも止まりません。
撮影日:2019月3月15日
撮影日:2019月3月16日
撮影日:2019月3月16日
撮ったぞー!

ジョウビタキをさらに知る・見る・楽しむ

ジョウビタキに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ホオジロ ◎全長17cm ☆留鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019月3月11日
今季はほとんど出会いがありませんので貴重なショットです。

ミソサザイ ◎全長10.5~11cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

3回目の出会いです。今回が一番明るい条件で撮影できました。シャッター速度は1/125秒、絞りはF5.6で、ISO400~800の範囲内で撮影できました。

撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日

この日以降は囀りでしか存在を確認できていません。一時は全く気配がなくなり山に帰ってしまったのかと思っていましたが、林の少し奥の方から鳴き声が聞こえてくることがあり、まだいることが分かります。(3月18日現在)

ヤマガラ ◎全長14cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月11日
撮影日:2019月3月15日
ほとんどノートリミングです。たまにこのように至近距離に来てくれることがあります。

ヤマガラをさらに知る・見る・楽しむ

ヤマガラに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ルリビタキ ◎全長14cm ☆漂鳥 ☆雌雄異色

なかなか姿を表してくれないルリビタキですが、今日は待ち時間ゼロ秒!まずはホバリングで登場しその後近くの枝にしばらくの間止まってくれました。

撮影日:2019月3月15日
撮影日:2019月3月15日

ルリビタキをさらに知る・見る・楽しむ

ルリビタキに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

水辺の鳥 カイツブリ

撮影日:2019月3月15日

あとがき:今週を振り返って

今週はもっとミソサザイを写したい、青い鳥ルリビタキももうすぐいなくなってしまう、という願望と焦りのためにフィールド上部の探鳥がおろそかになりました。

最近のようにルリビタキとミソサザイの両方が出てくるポイントでいわゆる「出待ち」をするというスタイルはこの時期だけのもので、今季は個体数の減少のためにルリビタキとの遭遇率が悪かったので特にその傾向が強くなりました。

これからはコース上部の陽光桜が咲き始めますから、開花した花を求めてヤマガラなどがやってきて新しい楽しみができます。

これも季節の移ろいというものなのでしょう。

コメント

  1. 西倉美紗子 より:

    ミソサザイを観ていると、あの日(11日)この目で観た時の感動が蘇ります。
    その後は囀りだけとは・・・・(ラッキーだったなーと痛感!)
    でも未だ会える可能性は有る訳ですよね~  期待します。
    4日後にはルリビタキが又顔を出してくれたようで・・・・
    週末辺りには陽光桜も開花の兆し、ヤマガラとの共演が楽しみですね。
    エナガと梅ノ木の写真とても可愛いです。早速パソコンの背景に。
    ジョウビタキは暫く姿を見て無かったので、もう飛び立ったのかと思っていましたが、
    月曜日に雄雌ともに見かけました。
    水辺の鳥達が去っていく中、ここしばらくは野鳥に目が離せません。

    • Y. Kondoh より:

      ミソサザイはもう山に帰ったかもしれません。西倉さんはとても運がよかったということになりますね。(^^)

      陽光桜はまだ咲き始めだというのにもうヤマガラの餌食になっています。食べた後の花が一杯落ちています。競演は昨日撮影できました。次の「今週の野鳥」にアップします。

      ミソサザイがいた空間のジョウビタキの雄は最近急にフレンドリーになり至近距離で撮影や観察をさせてくれます。スマホでも撮れるほどの距離です。出会った時はいっぱい撮影しています。そちらもアップ予定です。

      ルリビタキは今日も鳴き声を聞きましたからまだいるようです。ルリビタキはあまり至近距離では撮影できていないので山に帰る前にチャンスが欲しいのですが難しいでしょうね。

      こちらの水鳥は数羽になってしまいました。

タイトルとURLをコピーしました