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早春の林を彩る「今週の野鳥たち」-2019年3月-No.1

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今回の「今週の野鳥たち」は、名実ともに春となった3月3日~3月9日の間に撮影したものを掲載します。

3日と4日は雨天で出鼻をくじかれました。この時期は三寒四温を繰り返し本格的な春になっていきますが、好天は長くは続かないのが特徴です。したがって、探鳥ウォーキングに出かけられる日も限られます。

だからといって、漂鳥や冬鳥がもうすぐ姿を消すかと思うとのんびりとはしていられません。

旅立つ前に会える可能性がある野鳥たちには会っておきたいと、一時的にウォーキングよりも探鳥の方を優先することにします。

今週の野鳥たち(あいうえお順)

元サイズは原則として長辺を1600ピクセルで統一しています。

「今週の野鳥たち」に選んだ写真は第一義的には「記録」として、第二義的には「作品」という意味で掲載しています。

野鳥の撮影では、目にピントが合っているだけでなく、さらに瞳にキャッチライトが入っていることが理想です。最近はこれに加えて「精緻な描写(精密描写)」を心掛けています。

したがって—掲載写真の全てというわけではありませんが—キャッチライトが入り精密描写ができたショットを優先的に選んで掲載しています。

そのような写真は、ぜひ「等倍」に拡大して自然の造形美をご覧ください。

アオジ ◎全長16cm ☆冬鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月6日
下(↓)の雌とペアです。
アオジはペア、あるいは数羽の小さな群れで行動するのが常ですが、なぜか今季はオスを撮影する機会がほとんどありませんでした。
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月7日
小雨に中、他にもいたかも知れませんが、3羽で地面を歩きながら採食中でした。
撮影日:2019年3月8日

アオジをさらに知る・見る・楽しむ

アオジに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ウグイス ◎全長14cm|16cm ☆留鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019年3月9日
撮影日:2019年3月9日

ウグイスをさらに知る・見る・楽しむ

ウグイスに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

カワセミ  ◎全長17cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色

少し距離がありましたがいつもの場所でカワセミが出迎えてくれました。ところが、帰宅してモニタで確認してみるといつもとは別個体のオスでした。1月末から縄張り争いとしている新参者のオスのようです。いったいいつの間にオスが入れ替わったのでしょう。新参者のオスはこの場所とは反対側のところに時々姿を見せていたのですが、なぜ悠然とこのポイントにいるのでしょう。いつものオスはどうなったのでしょう。

撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日

元々いたカワセミが縄張りに復活!

それに伴って新参者のカワセミの姿はありません。

いったいどうなっているのでしょうか。

2羽のカワセミが1月末に数日間縄張り争いをしているのを目撃したことがあり、その後も時折池の端の方で新参者のオスを見ることがあったので、とうとう縄張り争いに負けたのかなと考えていました。

ところが、本日(9日)再び元のカワセミが戻ってきていました。これが不思議です。

両個体は、元のカワセミの下嘴が少し欠損していて明らかに短いこととまだ鞘羽
が有りますが、新参者のカワセミはどちらかというと上の嘴の方が短いことと鞘羽が無いことで識別は可能です。

ついでながら、前者はフレンドリーで後者は環境に慣れていないためかとても用心深いです。池の縁の枝に止まっている姿を道から撮影しようとしただけで逃げます。

このカワセミの縄張りでいったい何が起こっているのでしょうか。複数のオスが同じ領域を交互に占領するなどということがあるのでしょうか。2月以降はバトルは見られていませんが、縄張り争いが続いていたのでしょうか。なんとも不思議なことが起こっています。

撮影日:2019年3月9日
いつものカワセミだからこそこの距離で撮らせてくれます。
撮影日:2019年3月9日
撮影日:2019年3月9日
撮影日:2019年3月9日

カワセミをさらに知る・見る・楽しむ

カワセミに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

カワラヒワ ◎全長15cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月9日
キリリキリリ、と軽やかに鳴いていました。

カワラヒワをさらに知る・見る・楽しむ

カワラヒワに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

シジュウカラ ◎全長15cm ☆留鳥 ☆雌雄ほぼ同色

撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月9日
強い陽光を浴びながら巣材を熱心に集めていました。

シジュウカラをさらに知る・見る・楽しむ

シジュウカラに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ジョウビタキ ◎全長14cm ☆冬鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月6日
ルリビタキが出てくるポイントにジョウビタキのオスとメスの両方がやってくるのでルリビタキの撮影チャンスに大きく影響しています。困ったものです。(^^;)
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月9日

ジョウビタキをさらに知る・見る・楽しむ

ジョウビタキに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ミソサザイ ◎全長10.5~11cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

撮影できました!(^^)v

なんとなんと私の日々の探鳥フィールドの公園にミソサザイがいました! 先週(おそらく2月21日)、ルリビタキが見られるポイントで一瞬で...

上記の記事で書いたように、4回目の冬で初見なので私のフィールドでは珍しいミソサザイです。情報を得ていましたが、撮影はほとんど諦めていました。しかし、どうにか証拠写真を撮ることができました。

撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日

ミソサザイをもっときちんと撮影したくて今日は小雨の中を出待ちしました。細い雨が降り薄暗く感度はISO3200程度と条件は最悪ながら、もうすぐ山に帰ってしまうのが分かっているのでこちらには時間の余裕がありません。登山用のカッパを着て雨脚が強くなると東屋で雨宿りをしながら約2時間半かかって2回のお出ましとなりました。

撮影日:2019年3月7日
感度はISO3200以上は上がらない設定にしているので1EV程度はアンダーになってしまいましたが、現像段階で調整しました。
撮影日:2019年3月7日
短い時間ですが囀りました。口を開いている写真はこのコマ以外は大きくブレていて使えませんでした。大きく口を開けて囀るので動きも大きくなるのでブレが発生しやすいのでしょう。
撮影日:2019年3月7日
撮影日:2019年3月7日
昨日と今日の中のベストショットですが、尾羽が切れています。動きが速いうえに一ヶ所にじっとはしていてくれないのでアングルを変えている余裕はありませんでした。
撮影日:2019年3月7日
レンズ越しに目が合ってしまいました。直後に下(↓)の場所に移動してしまいました。
撮影日:2019年3月7日
撮影チャンスが少ないのでこんな条件でもあえて撮りました。

もっと光の回って良い条件で撮影したくて8日と9日に再チャレンジしました。8日はウォーキングを諦め「出待ち」に徹したのですが、まったく気配がなく、9日は半分ほどの時間を「出待ち」に使ったのですがだ駄目でした。好天の日は明るいところには出て来ないのでしょうか。

ミソサザイをさらに知る・見る・楽しむための情報の予告

今回苦節((^^;))3年でようやく撮影できたので、ミソサザイのバードウォッチング情報やもう少し撮影できれば写真集・壁紙集をまとめたいと思います。まだ撮影機会はあるかもしれないので、今季の撮影を終えてから作業に取り掛かる予定です。しばらく時間がかかると思います。

メジロ  ◎全長12cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄ほぼ同色

撮影日:2019年3月5日

メジロをさらに知る・見る・楽しむ

メジロの写真集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。


モズ ◎全長20cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄異色

撮影日:2019年3月5日

モズをさらに知る・見る・楽しむ

モズの写真集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ヤマガラ ◎全長14cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色

撮影日:2019年3月9日

ヤマガラをさらに知る・見る・楽しむ

ヤマガラに関する詳細なバードウォッチング情報や写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

ルリビタキ ◎全長14cm ☆漂鳥 ☆雌雄異色

昔からこの公園でバードウォッチングをしている人とお話をする機会があり、その方の話では、昔はルリビタキの個体数も多く、簡単に観察できるポイントとして知られていたそうです。個体数が多いと競争も激しいので、人目に触れる機会も多かったのだろうということでした。

撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日
珍しいことですが、ルリビタキがジョウビタキを追い払う行動が見られました。逆はしょっちゅうですが、これは初めて観察しました。
撮影日:2019年3月5日
撮影日:2019年3月5日

最近まで気が付きませんでしたが、このルリビタキがいるところに上のミソサザイもいます。そして、6日はミソサザイが出てくるとルリビタキが嫌がらせをする光景が見られました。このポイントでは、ジョウビタキはルリビタキを、ルリビタキはミソサザイを追い払うという図式ができあがっているようです。

撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月6日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月8日
撮影日:2019年3月9日

ルリビタキをさらに知る・見る・楽しむ

ルリビタキに関する詳細なバードウォッチング情報写真集および壁紙集は、本ブログの母体サイトである『野鳥の写真館』でご覧いただけます。

水辺の鳥 アカハジロ

撮影日:2019年3月7日
小雨が降りしきる中、90羽ほどのホシハジロの中に1羽だけ混じって悠然としています。


猛禽類  ノスリ

撮影日:2019年3月8日

あとがき:今週を振り返って

なんといってもミソサザイをねらって撮影できたのにはテンションが上がりました。しかし、写真の出来としては満足のできるレベルではありませんから、単なる証拠写真以上のものを撮りたいと思っています。

問題は残り時間です。ルリビタキなどと同様に山に戻るのも時間の問題でしょう。できれば今のフィールドで見栄えが良くて精密描写できたミソサザイをゲットしたいものです。

カワセミの謎に関しては今後も観察を続けて判断材料を増やすことが肝心だろうと思います。

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