久しぶりに、2年近くご無沙汰をしていた山のフィールドに行ってきました。
バードウォッチング仲間のM女史にアケボノツツジのことを尋ねられ、このフィールドを教えました。その数日後の木曜日(8日)、友人ご夫婦が行ってきたとたくさんの写真を送ってくれました。
これで怠惰なエンジンがようやく動き出して、金曜日と日曜日に行ってきました。
機材は野鳥撮影用カメラセットと、(機材と言えるかどうかわかりませんが)スマホだけの身軽さです。久しぶりなので欲張らないことにしました。

お山のフィールドは自分のための備忘録として、野鳥の写真だけでなく周辺の環境も来季以降のために記録しておく必要があるので、花や樹木の写真も載せています。合わせて楽しんでいただければ幸いです。
カケス
エナガ
シジュウカラ
ヤマガラ
ヒガラ
◎全長11cm ☆留鳥・漂鳥 ☆雌雄同色
シジュウカラの仲閒で最小の種。カラ類はよく似ているが、ヒガラは喉の黒い部分がヨダレかけのような形状をしているのと、頬の白い部分が黒く囲まれているのが特徴。短いながらも冠羽があり、翼帯も2本ある。これら2つの点が名前も似ているコガラとの識別ポイントになる。
樹木の花









山野草

生育場所によって花の色は紫色や淡紅色、白色もあります。四国にはツクシショウジョウバカマという種もあるようですが、私は識別したことはありません。


四国のカタクリは色が薄いものが多いようで(もっと標高の高いところに咲いていたカタクリはもう少し色が濃かったような印象があるのですが)、濃い色のフレッシュな個体を探すのに苦労します。
アップ気味に撮影する場合は花弁の傷みなどにも注意を払う必要があります。

白花のカタクリについて

普通のカタクリの色が抜けて白花のように見えるのがありますが、識別ポイントは葯です。白花は葯がとても薄い色をしています。普通のカタクリと比べると一目瞭然です。





コメント
アケボノツツジ・・・四国の山が懐かしいです。
初めて見たのは確か5月の連休で「二つ岳」だったと記憶しているのですが・・・
送って頂いた赤く染まった西赤石岳の写真は、今も我が家の2階の踊り場に掲げてあります。
カケスは未だ遭遇してない鳥の一つ、青い模様が綺麗ですね~
ヒガラ、コガラも未だはっきりと確認できてませんが、何処かで遭遇してるのかも・・・
相変わらず、エナガは愛くるしいですね。
気になる「ハヤブサ」は、昨日午後から行って見ましたが、姿を見ることは出来ませんでした。
帰り際、上空をらしき鳥が飛んでいたのが気には成るのですが・・・
萌黄と新緑の美しい季節になりましたね。
そういう環境の中で小鳥に会えるといっそう美しく愛らしく感じます。
芽吹きの中の小鳥さんは本当に”絵”になります。
お山でしか会えない鳥さんもいますから山の空気を吸いがてら出かけるのも気分転換になります。ある程度標高の高いところに出かければ会えると思いますよ。