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里山の冬鳥 ジョウビタキと梅の花|小鳥がいる季節の風景

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春の足音が聞こえてくると、野鳥を撮影するにも何かしらの花と組み合わせて季節感を演出したいと心掛けています。

そのために、数日前に、いつもの探鳥フィールドとは異なるところに野鳥を求めて行ってきました。

そこはお隣の市にある市民の森の梅園です。


ほとんど色味のない冬が終わると急に辺りが華やかになります。

そこかしこにオオイヌノフグリやホトケノザが咲き誇り、視線を上にやると梅が大きく蕾を膨らませていたり、木によってはすでに白梅や紅梅が咲いています。

場所によっては、種類は分かりませんが早咲きの桜が咲き始めています。

華やかさが増してくる春になると、同じ野鳥の写真でも明るい季節感を添えたくなるものです。

そこで、いつもの公園の梅の花はまだまだ花数が少ないので、開花が例年もう少し早いお隣の市民の森まで「野鳥と梅」を期待して出かけた次第です。

見頃はまだ先ですが、楽しめる程度には咲いていました。

密かに期待していたのは、青いルリビタキなのですが、行ってみると梅園に隣接するようにはルリビタキが好む薄暗い林はありませんでした。

当然のことながら、ルリビタキの姿は見られませんでしたし地鳴きも周辺では聞こえませんでした。

梅園を離れればいるはずなのですが、今回は「梅の花」で野鳥に季節感を持たせるのがテーマなので、それでは意味がありません。

必ずしもルリビタキに拘っているわけではなかったので、他に野鳥がいないかと辛抱強く待っていました。

すると、梅見客が少なくなった頃にジョウビタキの雌がやって来てくれました。

ジョウビタキ(♀)と梅の花のミニ写真集

あとがき

梅園の中には散策路が巡っているので花見客が多いと野鳥の撮影は難しいです。

私が行ったのはたまたま平日で、まだ梅祭が始まる週末前ということもあり、正午近くになるとお客さんも少なくなり、ようやくジョウビタキの姿を見ることができました。

ねばっていると何度か現れてくれたのでこれだけの写真を撮影することができました。

また、梅の花そのものの撮影なら大きな問題はないのですが、梅の枝に止まっている小鳥を撮影するということになると、”枝”が大問題です。

梅は小枝が多いので、いわゆる”枝被り”を避けて撮影できる機会は少ないです。

枝が多いということは直接枝被りをしていなくても”枝の影”が被っている場合も多々あります。

顔にさえかかっていなければ良しとするくらいの心積もりでないと、「ああ、またか!」心が折れそうになります。

枝被りの問題がなくても、ごく限られたアングルからしか撮影できない場合もあります。

さらに、この梅園は山の急斜面に位置しているので、足場も悪いという悪条件が重なります。

いろいろな苦労が伴うのが「野鳥と梅」の写真ですが、ちょっといい感じの写真が撮れるとその苦労も報われるというものです。

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