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今日の野鳥-給餌されるエナガの幼鳥と小魚を捕るカワセミの写真集

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今日4月27日の「今日の野鳥」は、今季初見の親からエサをもらっているエナガの幼鳥と池に何度もダイブして小魚を捕ろうとするカワセミが主役です。

探鳥ウォーキングに時々家内が双眼鏡を持って同行します。その家内の都合で今日は午後から出かけました。

野鳥の生態に関して詳しいことは知らないのですが、正午が近づくにつれて小鳥の活動が少なくなるような気がしています。

そんな風に経験から感じているので、期待をしないで出かけたのですが予想通り途中1回もシャッターを切ることもなく出発点近くの池まで戻ってきました。ここまで収穫がないのも珍しいことです。

しかし、池の周辺でシャッターチャンスが訪れました。

2017年4月27日の今日の野鳥

野鳥の撮影と日々のトレーニングを兼ねた”探鳥ウォーキング・コース”は、時には寄り道することもありますし、途中で折り返すこともありますが、往復で5~8.5km(約8500~12000歩)ほどです。

今日歩いたのは、

歩行距離と歩数および高さは「約5km・約8000歩・上った階数21階」

でした。

特別な狙いがなければ、コースの主に復路で、まさに”一期一会”の出会いとシャッターチャンスを大切にして、野鳥たちの愛らしい姿や美しい羽色や囀りに癒やされながらバードウォッチングと撮影を楽しんでいます。

それでは、今日4月27日の「今日の野鳥」に登場する野鳥たちを紹介しましょう。

ウグイス・エナガ・カワセミ・メジロ

撮影できた種類はこれた4種だけという大変珍しい結果でしたが、貴重な給餌シーンを撮れたり、カワセミの食事シーンを何回も見られ、その撮影枚数は約1400枚になりました。

今日の主役の野鳥

エナガ(柄長)

◎全長13~14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

エナガ科エナガ属に分類されるエナガは日本で2番目に小さいと言われていて、九州以北に留鳥または漂鳥として生息しています。(北海道には亜種の顔が真っ白な”シマエナガ”が生息してとても人気があります。)

小鳥の中には、例えばキビタキやオオルリのように、雌雄で別種かと思うほど外観的特徴が異なっている鳥もいますが、エナガは逆に雌雄で同型同色なので外観から雌雄の区別はできません。

全長は13.5cm前後ありますが、そのうち尾の長さが約半分を占めるので体そのものはとても小さいことが分かります。ちなみに、体重は10gもありません。

嘴(くちばし)が小さく、首のくびれが全くないのでコロンとしたその姿が実に愛らしく感じられファンが多いようです。

繁った落葉広葉樹林を好み、群れになる性質が強く、シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・メジロなどと混群を形成し、しばしば先導する姿が見られます。

★本日1回目の出会い

午後後半で日陰だったので仕方ないとはいえ、小鳥の飛び出しシーンや飛翔姿を撮るにはシャッター速度1/500秒では遅すぎました。

萌黄が入るとそれだけで華やかになります。

★本日2回目の出会いです。ここから幼鳥が登場します。

エナガの幼鳥は、まず全体に色が薄いことに気が付きます。具体的には、成鳥の黒い部分は幼鳥では黒褐色で、背中の両側と肩羽は赤紫がかった褐色です。

目視では双眼鏡でもないと確認が難しいかもしれませんが、成鳥の瞼は黄色ですが幼鳥のそれは赤色です。

親が近くでエサを採っていて、幼鳥は盛んにおねだりをしています。

幼鳥は総じて嘴が黄色いですね。そこから慣用句の「嘴が黄色い」が生まれました。

もう体は成鳥と変わらないのに給餌してもらう姿はなんだか微笑ましいです。

食べ終わると幼鳥はすぐに次の食べ物をおねだり、親はエサ探しに行きます。

体を膨らませて”鳥ダルマ”になっています。寒いときにはどの小鳥も真ん丸になりますが、この時季でも幼鳥にとっては寒いのでしょうか?

再び給餌の時間です。この瞬間だけ静かになります。(^^)

ふわふわとしたダルマさん、可愛いですね!

食欲旺盛、おねだりは続きます。

カワセミ(翡翠)

◎全長17cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄ほぼ同色

羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色を持カワセミは、「飛ぶ宝石」とも「水辺の宝石」とも称されます。

源氏物語や平家物語の中でも比喩表現として出てくることから分かるように、その美しさは古の人たちをも魅了したのでしょう。

中央に帯状にあるコバルトブルーが特に美しいのですが、頭部から背全体の青色と腹部のオレンジ色のコントラストも美しさに拍車をかけているようです。

行動形態も魅力的で、河川や湖沼の枝や岩、杭などの人工物などに止まって、あるいは水面上でしばしホバリングの後に、水面にダイビングして魚をとる姿は撮影者を魅了して止みません。

水面近くを一直線に飛翔する姿を目にするとその飛翔姿の美しさに感動さえ覚えます。

「雌雄ほぼ同色」ということは、どこかに違いがあるということです。

それは嘴にあります。オスは上下の嘴が黒いのに対し、メスは下嘴が赤いのです。ここで雌雄の区別がつきます。また、幼鳥は全体に黒ずんでいて発色がよくありません。

ちなみに、漢字表記の「翡翠」は、一説によると「翡」が♂を表し「翠」が♀を表しているそうです。


午後3時半から4時40分までの間に何度もカワセミが姿を現してくれました。ちょうど食事の時間だったようです。

捕った小魚を咥えては土崖の同じところに消えていくので、もしかするとヒナに給餌していていたのかもしれません。

★池の上に張り出しているこの樹がお気に入りのようで何度もここに戻ってきました。

野鳥の写真と言えどもこのように季節感を表現したいものです。この木の新芽の色味を活かしたくてできるだけ画面内に入れるようにしました。

ノートリミング。私のフィールドでは東側から撮影した場合、この距離で撮れるのは珍しい方です。それにしても、完全に陰になっているところなので発色が悪いです。

遠くを見て黄昏れている風です。(^^)

西側の土崖の方へ一度は移動しましたが、またすぐこの木に戻ってきました。

一匹目の小魚ゲット。

5月5日 追記:

この時に連続撮影した写真を見ていて、やはりヒナにエサをやっていたのだと分かりました。

26枚の静止画からパラパラ漫画風の動画にしましたので、まずはこれをご覧ください。

いかがでしょうか?

小魚の頭が先になるように咥え直し、巣へと運んでいきます。おそらく、エラや鱗が喉に引っかからないように、このようにして与えるのだと思います。

同じシーンを複数回観察し撮影しましたから間違いないと思います。

瞳にピントがきれいに合っていたのでお顔が分かるようにトリミングしました。

左に余計なものが写っていたのでトリミングしました。野鳥のアップも良いですが、こういう風景の中の鳥さんもよいものです。

さらに小魚ゲットしました。獲物を縦に咥えたまま、体をブルブルッと振るわせて水を飛ばしています。

★カワセミの飛翔姿

かなりトリミングしています。

去ってはまたこの木に戻ってきます。ダイブするのにちょうど良いのでしょうか。

ノートリミング。結構近くの木に来てくれました。1年に1回あるかどうかくらいの接近です。(^^)

トリミング。1/250秒なのでブレブレです。ダイブしましたが…。

小魚は逃してしまったようです。時々、失敗します。(^^)

再びお気に入りの木に止まりました。

嘴が長いので口を開くとかなり迫力があります。この動きの理由は謎ですが、一瞬甲高い鳴き声を聞いたような気がします。

ここで本日初めてオスが登場しました。(今までのは同一個体と思われる♀です。)
なぜかアオサギとツーショットですが、以前にもこのツーショットを写したことがあります。お互い気にならないようです。

この後は再びメスの登場です。

★ダイブのための飛び出しシーン連続写真

この後水の中に飛び込んだのですが網の向こう側だったのでうまく撮れませんでした。

★4枚しかありませんが、動画にしてみました。

ダイブ直後の水も滴る”良い女”状態です。獲物はゲットならず。

揃えている赤い両足が可愛いです。

今日は何度も飛翔姿を見せてくれました。大胆にトリミングしています。(^^)

この時点で上の飛翔時よりもシャッター速度が半分に落ちています。飛び出しや飛翔を狙うには厳しい条件になりました。

メスが止まってたワイヤーロープにオスが来たと思ったらメスが飛び立ちました。

上のオスがメスのお気に入りの木の近くにやって来ました。メスに代わってエサ捕りをするのでしょうか。(トリミングしています。)

4時40分、まだ目の前にはカワセミがいましたが、5時に予定が入っていたので時間切れで撮影を止めました。

今日出会った他の野鳥たち

ウグイス(鶯)

◎全長メス14cm/オス16cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

メジロ(目白)

◎全長12cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

あとがき

今日は探鳥ウォーキングの起点に近い池のところに戻ってくるまでの約1時間半の間、写真に撮れるような小鳥との出会いがまったく無く、一回もシャッターを切らずに戻ってきました。

しかし、池の近くでウグイスの鳴き声を聞いている内にエナガがやって来てくれ、次にはカワセミとの出会いがありました。

しかも、エナガは幼鳥の給餌シーンを撮ることが嬉しい限りです。

また、カワセミも久しぶりにじっくりと撮影することができました。

1時間ほどの間に、エナガとカワセミだけで約1300枚撮影することができ、収穫のあった探鳥ウォーキングとなりました。

「終わりよければすべてよし」です。(^^)

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