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今日の野鳥-冬の寒さに耐え春の訪れを待つ小鳥たち

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今日2月11日の「今日の野鳥」は、”南国”四国では珍しい吹雪の日に出てきてくれた全ての小鳥たちが主役です。

野鳥の撮影をするようになって2年目ですが、1年目の昨季から雪舞う日の小鳥を撮ってみたいと思っていました。

昨季はかろうじてモズが撮れましたが本格的な降雪にはほど遠いもので満足のいくものではありませんでした。

今季も「雪と野鳥」を目標として1月の大寒波の時も狙いましたが、雪が激しく降っている間は野鳥は表れず、止みだした頃にようやくジョウビタキが登場してくれただけでした。

そういうわけで、今回の寒波を瀬戸内側の温暖な愛媛ではラストチャンスになるかもしれないと考え、寒さ対策も十分に行い探鳥ウォーキングに出かけました。

2017年2月11日の今日の野鳥

野鳥の撮影は、日々のトレーニングとして市内の丘陵地に広がる公園でウォーキングを実践しているのですが、そのコース沿い(主に復路)で行っています。

2つの目的で歩いているので、最近ではこれを自分の中では”探鳥ウォーキング・コース”と呼んでいます。

私が決めているコースは、往復で6~8.5km(約8500~12000歩)ほどです。(といっても、時には寄り道することもありますし、途中で折り返すこともあります。)

最近は、目当ての野鳥の撮影のために、8.5kmほどの歩行距離になることが多いです。

ちなみに、今日の歩行距離と歩数は「約8km・約12000歩・上った階数43階」でした。

コースの主に復路で、まさに”一期一会”の出会いとシャッターチャンスを大切にして、野鳥たちの愛らしい姿や美しい羽色や囀りに癒やされながらバードウォッチングと撮影を楽しんでいます。

それでは、2月11日の「今日の野鳥」に登場する野鳥たちを紹介しましょう。

アオジ・エナガ・カワラヒワ・コゲラ・シロハラ・ジョウビタキ・メジロ・ヤマガラ・リュウキュウサンショウクイ

今回は趣向を変えて、時系列で登場してくれた小鳥たちをレポート形式で紹介します。したがって、同じ種が複数回出てくることもあります。

探鳥ウォーキングコースで出会えた今日の野鳥たち

「トリミング有り」と断っている写真以外はすべて「ノートリミング」です。

「野鳥たち」と言いながら、野鳥写真ではなく申し訳ありません。状況写真です。

雪舞い散る中を歩き始めたのですが、私の探鳥ウォーキングコース上の通称”紅葉谷”にさしかかった頃から本格的な降雪になりました。

コゲラ(小啄木鳥)

◎全長15cm ●留鳥 ★雌雄ほぼ同色

ウォーキング・コースの往路の最後の上り坂は、速歩を行うと心臓破りの坂なのですが、その途中で数羽のコゲラがすぐそばの桜の木にやってきました。

この頃には雪もすっかり止んで時折明るい日射しに暖かさを感じられる状況でした。

今まで真正面からコゲラを撮影したことはあまりないと思います。あらためて、こんなお顔なんだと認識しました。(^^)

赤い羽根をさがしましたが見つかりませんでした。したがって、オスかメスかは分かりません。

枝から滴るように小さな氷柱ができています。

リュウキュウサンショウクイ(琉球山椒食)

◎全長20cm ●留鳥/漂鳥(?) ★雌雄同色

サンショウクイとの識別ポイントは、

(1)額の白い帯が「ハチマチ」タイプがリュウキュウサンショウクイ、「バンダナ」タイプがサンショウクイ
(2)胸が黒っぽいのがリュウキュウサンショウクイ、白いのがサンショウクイ

上のコゲラの群れの中にこの1羽だけが混じっていました。

今季は今までのところエナガに混じって、あるいはメジロに混じって姿を表すことが多かったのですが、今回はコゲラと一緒でした。

ジョウビタキ(尉鶲)

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

探鳥ウォーキング・コースの折り返し地点まで来ました。

時折、太陽が顔を出しますが曇りの時が多く、時々雪が舞うなかをここまで来ると、近くにジョウビタキのオスの姿が見えました。

長距離をウォーキングする人が時々行き交うところなので、比較的人慣れしている様子で、特に撮影者の私にはかなり慣れてくれていると思います。

今日の目標は「雪と鳥」なので、辺りに目を配りながら雪が降るのを待ちます。

雪片がひらひらと落ちてきたと思ったら、短時間ながらその内に吹雪になりました。

時折吹雪く中での一連の写真です。

この実がなっている木のところで待っていました。ここはルリビタキのメスが実を食べにやってくるところです。他にも、ジョウビタキやメジロ、シロハラなどがやってきます。

吹雪が収まり、静かな降雪になってしばらくするとジョウビタキが来てくれました。

メジロ(目白)

◎全長12cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

再び吹雪く中、メジロが数羽やってきました。

雪国とは違うので、雪が降ってもこの程度です。

メジロがいる間はかなり吹雪いていましたが、寒さにも負けず食餌をしています。

ジョウビタキ(尉鶲)♂

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

このジョウビタキのお気に入りの1ヶ所がこのフェンスです。奥がゴルフ場になっており、イノシシよけのためにフェンスが張り巡らされています。

再びジョウビタキが樹の実を食べに来ました。

喉に注目!今日は喉まで膨らませています。よほど寒いのでしょうね。

地面に降りて虫を捕ったかとおもうと再びフェンスに移動しました。

察するに、どうやらルリビタキの気配を感じているようです。

「縄張り意識」が刺激されているのでしょう。

雪が激しくなり、フェンスがかろうじて見える程度です。この後、真っ白になり降雪でホワイトアウト状態になりました。

カワラヒワ(河原鶸)

◎全長15cm  ●留鳥・漂鳥 ★雌雄異色

激しい降雪の後は、急速に青空が広がりました。雪片が舞っています。

聞き覚えのある鳴き声の方を見上げるカワラヒワが1羽だけ電線に止まっていました。

シロハラ(白腹)

◎全長25cm ●冬鳥 ★雌雄ほぼ同色

小康状態ながら、まだ雪は降っています。

ルリビタキ(瑠璃鶲)

◎全長14cm ●漂鳥 ★雌雄異色

鳴きもせず静かにルリビタキが表れました。雪片がふわりふわりと舞っています。

脇の橙色、尾羽の薄めのブルーがメスの特徴です。

若オスも最初はメスと同じような姿なので雌雄の区別は難しい場合があります。

「飛び出し」姿をいつも狙っていますが、シャッター速度が追いつかず被写体ブレを起こしています。

実を一粒食べるごとに止まる場所を移動します。

首の辺りが痒いのでしょうね、足を器用に使ってカリカリしています。 🙂

ヤマガラ(山雀)

◎全長14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

宙に浮いているオレンジ色の物体は、ヤマガラが吐き出した樹の実の種子です。消化できないので後から吐き出すようです。

両足で樹の実を掴んでいます。よく見る姿です。

様子が分かりやすいようにトリミングしています。目がぱっちり、舌も見えていますね。

飛び上がろうとする直前です。

メジロ(目白)

◎全長12cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

雪はすっかり止みました。

この折り返し地点での撮影はここまでとし、後は復路での出会いを期待します。

ジョウビタキ(尉鶲)♀

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

今季、コース沿いで一番人慣れしている♀です。

この近くで公園整備の作業をしている人がいるのですが、おこぼれを期待してこのジョウビタキがすぐ近くまで来るそうです。

今季はこのフェンスがお気に入りのようで、何度もこの姿を見ました。

ジョウビタキ(尉鶲)♂

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

ルリビタキのオスがいるところまで戻ってきました。

このスペースにはこのジョウビタキのオスがいます。

ルリビタキの気配を感じると近づき追っ払おうとします。

しかし、この日はルリビタキは姿を見せませんでした。

エナガ(柄長)

◎全長14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

復路の事実上の終点、池のそばの日本庭園のところまで戻ってきました。

ここで少し時間を使って”出会い”を待つことにします。

1/1250秒では止められません。最低でも、1/1600秒、できれば1/2000秒は確保したいものです。

ISOを上げるとノイズが増えるので、悩ましいところです。

ジョウビタキ(尉鶲)♀

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

この日本庭園の付近は、ウグイス、アオジ、シロハラ、ジョウビタキ(♀)、モズ(♀)などが縄張りにしているようです。

昨季はオスのジョウビタキが縄張りにしていて散歩する人たちのアイドルになっていたのですが、今季はメスが常駐しています。しかし、それほどフレンドリーではありません。

一部の梅が見頃近くになってきているので、最近は「梅と鳥」も狙っています。

エナガ(柄長)

◎全長14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

遠くにいたたくさんのエナガを中心とした混群が比較的近くにやって来ました。

ここからは主な被写体をエナガに切り替えます。

曇ってきたので暗いです。1/250秒なので、この状態は仕方ないところでしょう。(トリミング有り)

できるだけ躍動感を狙います。

アオジ(青鵐)♀

◎全長16cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄異色

この下をねぐらにしているようです。いつもこの枯れ草の下から鳴き声が聞こえてきます。

時々このように姿をゆっくりと見せてくれるのですが、タイミングがだいたい分かりました。日光浴ができそうなほどの日射しを感じると表に出てきやすいようです。

エナガ(柄長)

◎全長14cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

再びエナガの撮影に戻ります。

梅の方に来てくれました。いったい何羽いるのか、撮影しながらでは数が分からないほどたくさんいます。

どちらかと言えば、開花した木よりもまだ蕾がたくさんある木の方に来ているようです。

飛び出しの瞬間は、1/1600秒でなんとか止められるようです。

しかし、「裏」でした。(^^;)

飛び出しの瞬間ではなく、飛行体勢になっています。こういうときは、1/2000秒でもブレています。(トリミング有り)

メジロ(目白)

◎全長12cm ●留鳥・漂鳥 ★雌雄同色

メジロたちも梅の木の方にやって来ました。

ジョウビタキ(尉鶲)♀

◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色

ジョウビタキも再び梅の木に戻ってきました。

エナガにメジロにジョウビタキ、撮影者としては嬉しい悲鳴です。(^^)

 水鳥観察記録

私が野鳥撮影のフィールドにしている公園にはそこそこ大きな池があるので水鳥たちがやってきます。

私自身は、水鳥にはあまり関心がないのですが、周囲に興味を持っている人たちがいるので、その人たちのために、探鳥ウォーキングの締めくくりとして、新しい水鳥や個体数の変化を観察することがあります。

状況に変化があった時やアップできるような写真が撮れた時のみ掲載します。


★キンクロハジロ(♀)

1月5日にキンクロハジロを初めて観察しました。オスが1羽だけでしたが、次の日には姿を消しました。

そして今日久しぶりに観察しましたが、今度はメスが1羽だけです。

季節の移ろいを感じる今日の写真

探鳥ウォーキング・コース沿いにはその季節季節の野草や樹の花が咲きます。

そのような花で目に付いたものを時折紹介したいと思います。


梅の木に止まっているエナガたちの写真を見ていただければ梅の開花状況があるていど分かると思います。

あとがき

日本各地のほとんどの所と比べたら温暖な愛媛で、山間部ならともかくも、平野部で本格的な降雪を経験しました。

普段とは少し様子が異なる「雪の降る風景の中にいる小鳥」を撮影することができました。

野鳥の撮影を本格的にするようになったのが1年前の冬なので、「雪と鳥」を狙って2回目の冬です。

そして、どうにかそこそこ満足のできる撮影ができたと思います。

野鳥の写真館”一期一会”は野鳥の壁紙館の姉妹ブログ

当ブログ「野鳥の写真館”一期一会”」は、2016年8月に開設した「野鳥の壁紙館」の姉妹サイト&ブログの関係です。

興味・関心のある方はアクセスしてみてください。m(._.)m

野鳥を”壁紙写真集”にした理由

どうしても観賞サイズが小さくなってしまう「写真集」の代わりに、モニターの壁紙に設定することで等倍観賞可能になります。

羽毛の並び方や色合いはもちろんのこと、アップで撮影できたときは野鳥の瞳に映っている景色まで分かることがあります。

私が利用している主モニターの解像度は【2560×1440】で、副モニターは【1920×1200】です。

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