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今季初撮りのルリビタキ|今日の一枚(Photo of the day)

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今日の「Photo of the day」は、待ちに待ったルリビタキです。

10月27日に鳴き声で入園を確認し次の日も同じポイントで鳴き声だけは確認していましたが、12日までその姿を見ることができないままでした。

その後、情けないことに風邪を引いてしまい今日ようやく10日振りの探鳥ウォーキングとなったわけですが、この10日間の間に個体数が一気に増えたようで、3ヶ所で鳴き声を確認できました。

青い鳥として知られるルリビタキの♀

複数ポイントでその姿を垣間見ることができましたが撮影できたのはこの個体だけでした。

雄であれば印象的な青い鳥としての姿を紹介できたのですが、初撮りは♀ということになりました。

今日はこのショットしか撮影するチャンスがありませんでした。

最初はメスだと思いながら撮影したのですが、光の加減なのか翼の褐色部分に青味が見られます。

脇の山吹色(オレンジ色)もメスにしては決して淡いとは言えないほどなので悩んだのですが、ネット上で確認してもらったところ、「若オスにしては青色が少なすぎなのでメスでしょう」との判断をいただきました。

このように、メスは若オスとの区別が難しい場合も少なくありません。

ルリビタキ撮影メモ

囀りに関してですが、囀りが聞かれるのは繁殖期に亜高山帯の林で、概ね4月~8月の期間とされているようです。

ですが、今年の10月27日に音源で聞き慣れた囀りが聞こえてきたのでその場でネットで確認するとルリビタキの囀りでした。

その後1時間ほどして囀りが聞かれた場所で、今度は地鳴きを確認しました。

不思議に思い、いろいろな図鑑で調べてみると、冬季にも囀ることがあることが分かりました。

初心者バーダーとしては、貴重な体験をできて嬉しい気持ちでした。

秋冬期の撮影のためには、ルリビタキの場合は地鳴きだけでなく囀りにも聞き慣れておいた方がよいと言えるでしょう。

ちなみに、この秋にジョウビタキの囀りを聞いた人もいるようです。

話は変わりますが、

今日の探鳥ウォーキングでは、何度かルリビタキの地鳴きを聞き、時にすぐ近くで鳴いているのが分かるのにどうしてもその姿を見つけることができない場合がありました。

その理由の1つが分かりました。

今までの経験から、林の中の中間地点くらいまでは見上げることがありますが、ほぼ真上に近いところを探すことがありませんでした。

むしろ、地面に近いところや目線付近ことの方が多いくらいです。

今日は1羽が頭上の高いところで鳴いていたのです。予想外でした。

これはまったくの想像ですが、やって来たばかりの時は、用心して樹の高いところにもいるのかも知れません。

ルリビタキの図鑑情報

特徴と生態・分布・生育場所

◎全長14cm ●漂鳥 ★雌雄異色

身近な青い鳥の代表格。ルリビタキとオオルリ、コルリの三種を”瑠璃3鳥”という。

コルリは夏鳥として本州中部以北にのみ渡来するので、普通は四国では見られない(ただし、愛媛県内での目撃例が報告されている)。

したがって、普通は四国で見られる可能性があるのはルリビタキとオオルリだけということになる。


オスは、額から頭部および尾を含めて体上面が光沢のある青色。短いが白い眉斑が目立つ。喉から体下面は白く、脇が鮮やかな山吹色をしていて青色とのコントラストが美しい。

メスは、オオルリの雌によく似る。頭部から体上面はオリーブ褐色、尾が青い。喉は白く、胸から体下面は体上面よりも薄いオリーブ褐色。脇はオスに似るがどちらかと言えば橙色。不明瞭ながら眉斑もある。白いアイリングも特徴だ。

ルリビタキのオスは、成鳥の青色になるまで個体差はあるものの3年かかるそうだが、その間2年以上はメスと同様にオリーブ褐色(簡単に言うと、茶色)の羽色のまま過ごすことになるので、一見すると番(つがい)がメス同士に見えることもある。

目視では判断は難しいが、オスの幼鳥はメスよりも尾の青みが強く、脇の橙色部は広く鮮やかなのですでに成鳥の山吹色に近い。

ちなみに、同じ青い鳥でも、オオルリやコルリは生まれた年の秋には成長に近くなっていて、体上面のかなりの部分は青い羽毛に覆われているそうだ。


国内の繁殖地は本州中部以北や四国が知られており、亜高山帯の針葉樹林帯を好む。冬季は、本州中部以南の平地や山地の林、市街地の公園の林などで越冬する。

したがって、比較的気軽にルリビタキに出会いたいなら近場のウォーキングができるような公園に出かけてみることをお勧めする。


よく見かける場所は、林床や人の目線ほどの高さの枝だ。

初めて出会ったのはウォーキングコース沿いの低木にスッとやってきたときだがその距離はほんの数メートルだったように思う。意外に、人に対する警戒心はそれほど強くないのかもしれない。

地鳴きに誘われて観察していると、林の中の樹間を器用に地面すれすれのところを飛ぶのを何度も見たことがある。

また、藪の中からすぐ近くの明るいところにある樹の実を食べに出てくる姿もよく見かける。

そのような場所で見かけることが多いのは、どうやら巣が近くにあるのだろうが同じ場所で、地上の昆虫類を捕食したり、植物の実を素早くくわえてまた樹上に戻るという行動を繰り返すからのようだ。

さえずり・地鳴き/聞きなし

真冬でもさえずることがあるらしいが、まだ耳にしたことはない。

繁殖期は亜高山帯の針葉樹林帯で朗らかにテンポよく鳴く。その際、尾羽を一定間隔で上下に振りながら鳴く。

言葉にすると、「ヒョロヒュルルリッ」とか「フィルリルーリルー」あるいは「ヒーピヒョロピヒョロヒョロヒョロリ」となるようだが、実際はどうなのだろう?

聞きなしは「ルリビタキだよ」だそうだ。(^^)

よく耳にするのは地鳴きだ。冬枯れの道脇の藪の中から聞こえることが多い。

「ヒッ、ヒッ、クッ、クッ」と鳴くが、ジョウビタキに似ていて区別がつかない。ただ、薄暗いところで聞こえてきたらルリビタキの方だと思って間違いない。

他には、「ガッガッ」または「グッグッ」とも地鳴きする。

予想外に大きな声で地鳴きするときに、胸を大きく膨らませていることがあるが、もしかしたら撮影者の私に警告音を発しているのかもしれないと、何回か経験するうちに思うようになった。

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